· 

視えるようになった理由part①

小学高学年のころ、色々あり、
実家から家族みんなでアパートに引越しました。
一軒家4DKの古いアパートで、
元々お城があった場所でした。

城跡地に何軒か続くアパートで、1番奥の家でした。
台所の窓を開けるとお城の周りを囲うお堀もあり、
常に水が溜まっていてどんよりとしていて
湿気も酷かったです。

家の中も外も、気味が悪い、
何かの気配がする、何かに覗かれてる気がする、
ずっと見られてる気がする…
常に何かを感じていましたが、
小学生のころは一切みえませんでした。

写真は実際の場所です。

 

両親は仕事で帰りが遅いので学校から帰ってからは
1人で過ごす事がほとんどでした。
妹もいますが、妹は学童?クラブ活動?
どちらかだった気がします。

中学生になり部活の帰りのこと、
自転車で帰ってる途中でいつもと違う感覚がありました。
家に着くまでの最後の外灯を過ぎた時
目の前が一瞬、真っ暗闇になりました。
その後はいつもと同じ景色が戻りましたが、
雰囲気が違う…
異次元に迷い込んだんじゃないかと思うくらい
虫や植物、動物などの生き物の
気配が感じなくなりました。

すると真横に人がいたんです。

でも現代に生きてる人じゃありませんでした。

馬に乗った首がない人…

手に兜と、多分、自分の首を持っていました。
武将さんだったのかもしれません。

イメージ

 

私『!!!!!』
 声になりません。怖すぎて声出ません。

首がないのに本来、目があったであろう位置が
赤く光っていました。

『これはやばい』

『早く逃げなきゃ』

必死で自転車を漕いでも
追いかけてきます。

家に着き、自転車を乗り捨て、
鍵をあけようとしますが、
焦りからなかなか開きません。

『しっかりしろ!自分!』

やっとの思いで玄関をあけ、
全ての部屋の電気をつけ、
泣きながらこたつに潜り込みました。

逃げることしか頭になかった私ですが、
逃げられるわけありません。
もう視えてしまった時にはすでに取り憑かれていたのですから…
こたつに潜ったところで武将霊の気配は消えません。
耳元でずっと何か声が聞こえていました。

イメージ

あまりの恐怖心から気を失っていたようで、
気づいた時には母と妹が帰ってきてとても安心しました。
武将霊の気配も消えていました。
きっとまだ城跡地を彷徨っていることでしょう…

その時から家の中にいる霊も視えるようになっていました。
常に視線を感じていたのは間違いではなく、
家の中にたくさんの霊がうろついて
家族をずっと見ていたのです。

特にキッチンにいた女の人の霊は
ひどい殺気を放っていました。

後日、妹に、私が体験したこと
変なものが視えることを話しました。
すると妹から衝撃な告白がありました…

続く…

 #心霊体験
#心霊体験談
#心霊写真
#幽霊
#ゴースト
#Ghost
#城跡
#城跡地
#神社
#鳥居
#霊障害

#霊障
#武将