小学高学年のころ、色々あり、
実家から家族みんなでアパートに引越しました。
一軒家4DKの古いアパートで、
元々お城があった場所でした。
城跡地に何軒か続くアパートで、1番奥の家でした。
台所の窓を開けるとお城の周りを囲うお堀もあり、
常に水が溜まっていてどんよりとしていて
湿気も酷かったです。
家の中も外も、気味が悪い、
何かの気配がする、何かに覗かれてる気がする、
ずっと見られてる気がする…
常に何かを感じていましたが、
小学生のころは一切みえませんでした。
写真は実際の場所です。
両親は仕事で帰りが遅いので学校から帰ってからは
1人で過ごす事がほとんどでした。
妹もいますが、妹は学童?クラブ活動?
どちらかだった気がします。
中学生になり部活の帰りのこと、
自転車で帰ってる途中でいつもと違う感覚がありました。
家に着くまでの最後の外灯を過ぎた時
目の前が一瞬、真っ暗闇になりました。
その後はいつもと同じ景色が戻りましたが、
雰囲気が違う…
異次元に迷い込んだんじゃないかと思うくらい
虫や植物、動物などの生き物の
気配が感じなくなりました。
すると真横に人がいたんです。
でも現代に生きてる人じゃありませんでした。
馬に乗った首がない人…
手に兜と、多分、自分の首を持っていました。
武将さんだったのかもしれません。
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私『!!!!!』
声になりません。怖すぎて声出ません。
首がないのに本来、目があったであろう位置が
赤く光っていました。
『これはやばい』
『早く逃げなきゃ』
必死で自転車を漕いでも
追いかけてきます。
家に着き、自転車を乗り捨て、
鍵をあけようとしますが、
焦りからなかなか開きません。
『しっかりしろ!自分!』
やっとの思いで玄関をあけ、
全ての部屋の電気をつけ、
泣きながらこたつに潜り込みました。
逃げることしか頭になかった私ですが、
逃げられるわけありません。
もう視えてしまった時にはすでに取り憑かれていたのですから…
こたつに潜ったところで武将霊の気配は消えません。
耳元でずっと何か声が聞こえていました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=664x10000:format=jpg/path/s495f8481e598fb97/image/i6de0a8356d30f8a7/version/1615378570/image.jpg)
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あまりの恐怖心から気を失っていたようで、
気づいた時には母と妹が帰ってきてとても安心しました。
武将霊の気配も消えていました。
きっとまだ城跡地を彷徨っていることでしょう…
その時から家の中にいる霊も視えるようになっていました。
常に視線を感じていたのは間違いではなく、
家の中にたくさんの霊がうろついて
家族をずっと見ていたのです。
特にキッチンにいた女の人の霊は
ひどい殺気を放っていました。
後日、妹に、私が体験したこと
変なものが視えることを話しました。
すると妹から衝撃な告白がありました…
続く…
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